すべてきみ

いつも諦めから入る私が唯一譲ることができなかった、
まだまだ未熟な僕だけど本気でずっと守っていきたいと思った、 
愛されたいとばかり願ってた私がどうしても愛しくて仕方がなかった、
何でもすぐに飽きてしまう僕をずっと夢中にさせてくれた、
傷つきたくなかった私の代わりにズタズタに傷ついてしまった、
何もかも失ってしまった僕に何の見返りも求めず光を与えてくれた、
泣き顔を見せたくないのに泣いてしまった私のことをわざと気付かないふりをしてくれた、
恋というものを知らない僕に恋がどれだけ幸せで切ないかを教えてくれた、
素直になれなくて強がってばかりの私を本気で叱ってくれた、
他人に無頓着な僕が心の底から幸せになって欲しいと願った、

私が持っているものは全部君からもらったものだった






要は・・・

確かに軽いノリだったかもしれないが、その言葉は決して偽りではないわけで
要は信じてほしいわけです
嫌いになるために好きの反対側を目指したのだが、どうもうまくいかないわけで
要は泣きたくなるわけです
寂しさに押し潰されそうなのに、つい平気なふりをして強がってしまうわけで
要は気づいてほしいのです
君に借りたいCDや本があるというのは、ほんとにただの口実に過ぎないわけで
要は君に会いたいわけです
随分と回り道をしてしまったが、そうしなければ君には出会えなかったわけで
要はそれで良かったのです

色々考えてみたけど、要は君が一番好き
*基本10題としてカウント。2行ずつで5個のお題と解釈して頂いても結構です。






こころのうた

君の心の居場所
泥だらけのハートで
答えは心が知っている
中心には君がいて
いつも君の心の傍にいる
それは、心
恋は下心というけど結局心なんだから別に悪くない
愛は真心というけど本当はもっと残酷で身勝手
心が叫ぶ
恋を形で表すならハートだよ

恋はこころからはじまった



かみさまのうた

君の願いを叶えるためにやってきた
罪を帳消し
孤独に押し潰されたのは、
君のいない世界には神は存在しない
上に立つことの恐怖感
きっと美しく、もっと儚く
すべては君の幸せのため
本当は愛されたかった
永遠を生きる
世界の終わりを見届けよう


神様の願い事を叶えるのは誰







きみだけのために

笑顔でいたい
強くなりたい
生きていたい
ぼくでいたい
泣いていたい
歌っていたい
光になりたい
手を汚したい
輝いていたい
無垢でいたい

大切で守りたいと思った君だからこそ、